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2008年10月

2008年10月23日 (木)

ツバス<ハマチ<ブリ

関西にきて、「ツバス」っていう魚をよく見たけど、それは、ハマチの手前だったんだ。ハマチがおっきくなるとブリになるんだ!出世魚ってなんとなく知ってたけど、実感としてわかった。

「おかあちゃん、ハマチ大漁やったで~」とマンションご近所さん(元刑事さん)がくれたお魚さん、めっちゃ大きかった!しかも5匹も!!

こうやって見るとかわいい顔してるけど…

Hamachi1

手ごわかった!ぶしゅーと返り血を浴びながら、料理教室&じーじ直伝(高校生のとき、おじいちゃまに、毛抜きを貸せと言われて、眉毛抜いてた毛抜き貸したら、開いたサバの骨を抜くのに使ってて、なんかシュールだった…)の三枚おろしの記憶をたどりなんとかおろす。でも、魚さばいたあとって、全然食欲わかない・・・内蔵系ぐろすぎる。手が生臭すぎる。命をいただくとは尊いことですね。→刺身、づけ丼、アラ煮おじや、塩焼き、たたき・・・しばくはハマチエンドレスです

Hamachi2

モンプリュのパテシィエに教わる単発のお菓子教室で、たまたま隣になった子が面白くて、帰る方向が一緒だったので、ダメ元で「ハマチいらない?」と声かけたら、ついてきてくれて、初対面にもかかわらず、うちでお茶して、ハマチを一匹あげる。

神戸の女の子の価値観て独特で面白いな~。教室は、2か月くらい前に申し込んでたから、今になって、行くのめんどくさいなと思ってたけど、お友達ができてよかった。

作ったのは、マロンクレープに洋ナシが入ってるのと、マロンクリームのダックワーズ。製菓は、砂糖11g、小麦粉34gとかいう世界なので、ざっくりした私には向きません。

Monp

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2008年10月20日 (月)

僕らのミライへ逆回転!

ちょうどみりんださんと同じタイミングで見てた!

『僕らのミライへ逆回転』(ミシェル・ゴンドリー監督、2008年)

原題“Be Kind Rewind”は巻き戻してご返却くださいの意。レンタルビデオ屋さんの話。レンタルビデオの商品がすべてダメになっちゃって、みんなでわいわい勝手にリメイクするの。『ゴーストバスターズ』に『ロボコップ』に『ライオンキング』に…リメイクっていうか、映画好きな人たちによる、手作り映画ごっこ! ハッピーな映画でした。

Jack_black

気づけば、見る映画見る映画にジャック・ブラックが出てる。たまたま見たニコール・キッドマン主演の『マーゴット・ウェディング』にも。こんなもっさりしたおじさんなのに、気づけば好きかも・・・(笑)『スクールオブロック』をまた見たくなって借りてきました。

ジャック・ブラックを見るといつも、ゴリのおじちゃん(57歳独身)を思い出します。マニアックさと、陽気な小太りさがかぶります。って69年生まれって、この人まだ39歳なんだ…

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2008年10月17日 (金)

RUN

20代もあと少し、ということで、しのさんに誘われて、ある挑戦をすることになりました。なんと12月のNAHAマラソンにエントリ!! 無理だと思うよ、あんまり人に言わない方がいいよと家では注意されてますが、書いちゃった! まだスケジュールも確保できてないんだけど(>_<) とりあえず行けるものとして、予定がはっきりするまで練習しましょう。

ちょうど『ラン』(森絵都、理論社、2008年6月)を読み終わったときに、お誘いいただいたのね。この本は、自転車に乗って、この世と死者の世界を行き来する女の子が主人公なんだけど、クライマックスが那覇マラソンなの。(←というのは思い込みで久米島だった!)明るい話だよ。

ということで、新しい靴を買ったので、家の近くの川をたどって上ってみた。遠くに薄く青く見えてるのが海です。

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どんどん急になっていく坂。

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こんな山になった!高地トレーニングばりです。

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アシックスで、オーダーメイドして名前の刺繍を入れるんだとはりきってましたが、フルを2、3時間台で走れないと、かえって怪我すると却下されて、ニューバランスにしました。しのさん&しげさんは、一緒にアシックス行くって言ってた。楽しそう。こちらは、気づけばNのイニシャル入りだからよしとしよう!

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2008年10月16日 (木)

マリア・カラス

あー一か月経つの早いな。今月のテーマはマリア・カラスでござる。先生のイメージがどんどん飛躍していって、もはやキャッチアップするのは不可能。受け入れよう。

今日は、お店に雑誌の撮影が入っていて、先生はあちらへこちらへと飛び回っていて、まるで自由に生けてOKでした。

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ガラスのかびんに、太いリボンを巻いただけで、こんなに冬支度な感じに。家に持って帰ったら「中森明菜だね」と言われた。

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お花屋さんの看板猫のジュリちゃん。アシスタントのお姉さんに、「このいすに乗ったらいけない!!」といつも怒られているが、このときは、お姉さん配達で不在のため、この余裕っぷり。

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2008年10月15日 (水)

お金ってなんだ?

今日は、貧困について考える日だそうです。というわけで、芸術とマネーについての本を何冊か。

①『金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか』(ハンス・アビング著、山本和弘訳、グラムブックス、2007年1月)

著者は経済学者であり画家であるオランダ人。なぜアーティストの平均収入は低いのか?低い収入しか望めないのに、なぜ多くの人々がアーティストになろうとするのか?という問いを社会学的に解説。

②『アーティスト症候群 アートと職人、クリエイターと芸能人』(大野左紀子、明治書院、平成20年2月)

アーティストとか、クリエイターと自称・他称の人間が飽和している現代社会を分析。「自分ビッグになるわ」&「認めて認めて」欲求に満たされた人たちの巨大な受け皿になっている「アーティスト」という言葉。その皿をぶち壊すのが、ほんとのアーティストだよ!っていうところが辛口で面白い。

③『平等ゲーム』(桂望実、幻冬舎、2008年8月)

瀬戸内海の架空の島が舞台。島民1600人が全員平等で、貨幣も流通しない、完璧なユートピアのはずだった。島の平等な世界しか知らなかった主人公が、本土に渡り、島への勧誘活動をするなかで、描いた絵が成り行きでコンクールに出品され初めて、競争原理、資本主義社会に目を開く。

と、ここで最近のニュース。神戸シネカノンが閉館する。エルマガジン社のエルマガジンも12月で休刊だそうです。両方ともすごく好きだったのに!

こういうニュースを聞いて、いつも思い出すのは、「なぜ、映画館は消えていくのか」の問いに、「映画館が消えていくのではない、我々が映画館から消えてしまったのだ」という答えを導き出した映画監督のツァイ・ミンリャンのこと。

閉店するラーメン屋に行列ができるとか、閉館する映画館を惜しむ声とか、無くなる寸前は、けっこう話題になるけど、それが好きで残ってほしいと願うなら、つぶれないように、もっと通って、お金を払い続ける必要があったという、こちら側の責任もあることを忘れてはならない。

完全な平等はかえって不自然だし、資本主義社会である以上、貧困を撲滅することは不可能だとは思う。だからこそ、支払うお金で、一票を投じるという気持ちでいればいいと思う。お金を渡すのは、これを作ったあなたを支持するという意思表示。

メジャーなもの、流行ってるもの、わかりやすいもの、速いもの、だけじゃなく、自分で試して、考えて、自分がよいと思ったモノ、場所、人には、お金を払い続ける、もしくは、賛同できないものには、お金を払わない、という消費に関する行動だけでも、長い目で見れば、自分の欲しいものを守れるし、それで、本来受け取るべき人に、妥当な報酬が回ってほしいと願います。

う~ん、現実の貧困問題は、こんなナマやさしいことじゃ改善されないと思うけど、まずは、それぞれの立場で、できることから。

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2008年10月14日 (火)

美術館とスフレ!

先日、としこと京都近代国立美術館のアーツ&クラフト展に行く。かつての仕事仲間安藤さんが、この展覧会のパンフのブックデザインをしてるんです。天金&スピン(しおりのひも)も2色で豪華!! ウィリアム・モリスだけじゃなく、日本の民芸運動(日用品のなかに美をってことよね)まで幅広い展示。「用の美」ってすごくいい考え方だと思う。

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ぶらぶら歩いて美術館近くの平安神宮にお参り。巨大な鳥居。人の大きさ見てよ!

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境内はわーっと白砂が広がり気持ちがいい。ああ、こんなスポットがそこらじゅうにある京都ってすごいな。

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平安神宮のすぐ近く、『六盛茶庭』のスフレ!!仕事合間のヤス氏も合流してお茶。注文してから、20分かかって焼いてくれるスフレは、ものすごくふわふわ! 早く食べないとしぼんじゃうのだ。

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2008年10月 7日 (火)

雑誌と新書

小学館新書が創刊して、書店にわーっと並んでますが、表紙はドラえもんのポケットなんだ。

週刊文春と週刊新潮を愛する私としては、新書は雑誌の延長のように、好きなジャンルを順序気にせず、開いたところを拾い読みすればいいから、楽しいです。どんどん内容も軽くなってるし。

このあいだ、しのさんたちと会ったとき、AERAはどうして、女性の不安を煽るような記事ばかりを載せるのだろう、しげさんは、もうAERAは読まないことにしているという話になりましたが、この間の「墓守娘」という特集記事も、どよ~んとなる内容で、そのとおりだと思うわけよ!

そんな私が最近欠かさず読んでいるのは、週刊プレイボーイですが(笑)、雑誌により、人称違うのが興味深いです。テイスト的には、こんな違い。

週刊プレイボーイ、SPAなど=オレたちがこの格差社会を生き残るには?!

Oggi、VERYなど=私たちoggi世代(?)は一流を知る必要がある

男性週刊誌が、えてして、社会において被害者意識が高い(給料が安い、税金が高い、競馬の勝ち方、キャバ嬢の落とし方)のに対し、女性の月刊誌は、社会的に成功して、お金を自由に使えて、彼氏や旦那も金モチということが前提としてあります。

同じ20代・30代の人間が、男と女でこんなに違う価値観を刷り込まれてたら、結婚できないだろうなと思う。

①『結婚難民』佐藤留美・小学館新書・2008年10月

ハワイで婚カツの本もまわし読みしましたが、今までの結婚問題の本が、「男よ!勇気をもて!しっかりしろ!」という内容だったのが、こちらは、「ルブタン女」や「スピリチュアル女」など危険な女特集。個人の問題と社会構造の問題がごっちゃになっているのが、この問題の難しいところ!

②『読書進化論』勝間和代・小学館新書・2008年10月

③『勝間和代の日本を変えよう』勝間和代・毎日新聞社・2008年9月

勝間和代さん流行ってますね。母と同じ名前なので、勝手に親近感を持っていましたが、エリート中等部生のようです。さすがだー。

④『セブン-イレブンおでん部会』吉岡秀子・2007年3月

セブンの入社案内?と感じるくらい、セブン絶賛で変な感じでした。でも、たしかにセブンはおいしいよ!読み終わって、セブンの「みるくたっぷりとろりんシュー」が食べたくなること請け合い。

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2008年10月 3日 (金)

梨をサラダに?

梨入れておいしいのかな??と思ったけど、おいしいです!カッテージチーズは脂肪が少なくて、カルシウムが多いので、アスリートにお勧めです。レモンガレットにのっているのは、キウイのクーリー。クーリーとはピュレのことみたい。

  • 梨とカッテージチーズのサラダ
  • じゃがいものスープ
  • ビーフストロガノフ &バターライス
  • レモンガレット

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2008年10月 2日 (木)

決壊

③『決壊』(平野啓一郎、新潮社、2008年6月)

エリートゆえに苦悩する兄と、妻に内緒でネットの日記だけに心情を吐露していた弟。ある日、弟が「悪魔」という署名入りのバラバラの遺体で発見される。弟と最後に会っていたのは、兄。これを機に全国で、連鎖反応のようにバラバラ殺人が続く。煽るネットの言葉、加熱する取材攻勢、加害者の家族を攻撃する人々。ついに、テレビ中継中に、爆弾事件まで…。

本の小口と天地がインクで真っ黒に染められていて、かなりのインパクト。著者いわく、「手に汗をかいて読んだページには、黒い指紋がついていく。それにより、本のどの個所で興奮したかを記録できる」とあったけど、読了後ふりかえってみたら、どのページも真っ白だった!指先乾燥しすぎなのかな・・・くすん。

秋葉原の事件があったときに、平野啓一郎がカナルカフェでインタビュー受けていたけど、カナルカフェが小説に登場するんですね。「芸術は予想する」というけど、こういうことが、どんどん現実で起きていて、止まらない。決壊するといえば堤防だけど、悪意と意地悪な好奇心は、何を壊して、乗り越えて蔓延してるんだろう。“決壊”してしまったのは、何なんだろう?

この本を読んで、ちょうど大阪の放火事件があったから、テロ?!と思ってホントに怖かった!!

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おそろし

私のなかで、よく本が読める場所一位は移動している車内。先週末の移動中に読んで、面白かった本というか、今回は、総じて怖かった~!

①『おそろし 三島屋変調百物語事始』(宮部みゆき、角川書店、平成20年7月)

三島屋の姪っ子で、養女のように迎え入れられている、おちかちゃんが、叔父さんの計らいで、なぜか、あらゆる客人の打ち明け話・幽霊話に耳を傾けることに。おちか自身にも親しい人にまつわる殺しの影がちらほらしていて、死者の話を聞くうちに、自らの過去の傷も明確になる。

「彼岸花の間から死者の顔が見える」というのが怖くて、最近彼岸花を見るたびにドキドキしています。貸してくれたヤス君どうもありがとう。

②『ルポ 貧困大国アメリカ』(堤未果、岩波新書、2008年1月) 

アメリカでは、食糧・医療・軍事、民間企業の参入を許した分野から、質がどんどん落ちていて、たとえば、一度盲腸になって入院したら、200万円かかって、破産するとか、貧困から抜け出したくて、派遣会社に登録したら、それがイラクの戦場での仕事でぼろぼろになっちゃう、とか、ブイブイいわせてた外資系企業が、倒産する昨今、大国ゆえの根っこは深いなと身の毛がよだちました。

ひゃーとかほーとか言ってるうちに、読めちゃうのでオススメ。OCみたいな高校生、ほんのひとにぎりなのね…SATCのキャリーはじめとした4人組は、超超超成功者なのね…と思いました。

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2008年10月 1日 (水)

アクアリウム

りー&ももちさんと、カップルでごったがえす六本木ヒルズ展望台の期間限定アクアリウムへ行ってきました。ももちゃんと、うす暗闇のなかで、カップルが手をつないでいるか、いないかをこっそり観察する。

Hills

えのきだけちっくな水中生物。

Enoki 

かろうじて撮れた金魚。

Kinngyo

終盤まで見て、どうやら、水槽と魚を使ったアートな展示だったことに気づく。ハナから水族館だと思って、「魚の種類が、かぶってる!さっきのとこにもグッピーいたし!」と憤っていた私は見当違いだったもよう。それぞれの水槽の脇についていたプレートは、魚の名前じゃなくて、タイトルとデザインした人の名前でした。暗くてわからなかったよね?でも、高層階の夜景と熱帯魚が非日常で面白かった。

夜ごはんは、りーのオススメ ル・ゴロワへ。みらの嬢合流。きゃっきゃっとおしゃべり&もりもり食べておいしかった!

このあいだ『知っとこ!』で見て、いつかイスを作ろうと思っていた、BC工房のHPを見ていたら、このお店のイスも手掛けていたことを知ってびっくり!こんな椅子が作ってもらえるんだよ!

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おめでと☆さーや

先週末は、青山にてゼミ友のさーやの結婚式。結婚式のために勤務先のロンドンから帰国したアキちゃん、中国留学を終え帰国したぐっちなどなど、久々の面々と再会。ゼミは2年間だけだったけど、よく集団で遊んだね! 今思うと、よく生きて帰れた(チェーン無しタイヤで決死のドライブ)無謀な白馬スキー、北京→上海夜行列車の旅、軽井沢・伊豆・紅葉狩合宿、徹夜で3巻見る『ゴッド・ファーザー』合宿なんてのもありました(ほとんど寝てた)

馬術部ゆえに早朝から馬のえさのにんじんをもって登校していたさーやに、体育会仲間ということで、勝手に親近感を抱いていたけど、実は部活にかまけて、授業をさぼりまくり、卒論も友達に手伝ってもらって、泣く泣く仕上げた私など足元にも及ばない院卒のスーパー才女。マダムと少女が同居しているという表現がぴったり(笑)。

一度合宿に行くときに、さーやの車に乗せてもらったけど、夜の山道で、前を走る車に「遅っ!!」と澄ました顔で、パカパカパッシングしていた強気な姿は忘れません…

旦那さんスーパー優しそうで、よかった!!お幸せに!!

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