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2009年12月22日 (火)

船に乗れ!

先月、インフルエンザで外出禁止のときに、病床で読んだのが、手塚治虫の『ブッダ』文庫版12巻と、この藤谷治『船に乗れ!』3巻。病んでるときに、『ブッダ』は心に染みました。今書いてて、初めて気付いたけど、ふたりとも作者の名前が、オサム!

『船に乗れ!』は、音楽を志す高校生の話。のだめ前夜って感じです。音楽を続けて、コンクールで優勝したり、音大に入学したり、音楽を仕事にして続けられたり、そんな人たちは、ごく一部で、その下に累々と、途中であきらめた人たちの挫折がある。主人公のサトルは、恵まれた環境にいながら、チェロをあきらめたひとりで、中年にさしかかった彼の高校時代の回想で物語は進みます。

音楽とスポーツと、舞台にたてるプレイヤーの数に限りがある、選ばれる、練習する、才能がある、ということで似ているなと思った。才能がある人には、かなわないけど、近くで見ていたいと思う。途中でやめたこと、たくさんある。これから先、どんなことだったら続けられるだろう。ナンバーワンになりたいという気持ちを忘れず、いろいろトライし続けよう。

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コメント

確かにピラミッドの頂点にたてる人は、ほんとにひとにぎりなんだよね。
でも最初からあきらめたら土俵にも乗れないし、人生もつまらない。
そこに葛藤しながら頑張るしかないのかな〜、と最近つくづく思います。
すごく考えさせられました。ありがとうcancer

投稿: さわなお | 2009年12月23日 (水) 01時15分

こんにちは。はじめまして。
「船に乗れ!」
大傑作だと思いますが、なんとも痛い小説でした。
私は読むのがけっこうつらかったです。
体調悪い時に読んで大丈夫でしたか。

作者どちらも「治」ですね。
ついでに「船に乗れ!」の主人公の姓は「津島」。
太宰「治」の本名ですね。
意識的につけたのでしょうか。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2009年12月23日 (水) 10時52分

>なおさん
きっと芸大も同じ競争があるよね。
美しさの追求に没頭できるというのは、とても高尚で、人間にとって大切なことと思います。お人形彫りの道を邁進してくださーい!

>木曽のあばら屋さん
こんにちは!太宰のポイントは面白いですね。確かに心の痛い部分にまっすぐ飛び込んでくるような小説でしたが、青春にパワーをもらいました!

投稿: 喜 | 2010年1月 6日 (水) 15時50分

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